Salyu:

 小さい頃、ピアノを習っていたのが、音楽との関わりの始まり・・・。それから合唱団に所属し、童謡やドビュッシー等の近代作曲家の曲にハイネ等の詩を合わせアレンジしたもの、賛美歌等を歌っていた。
 後に友人のバンドの演奏をライブハウスで観、自分もステージに立って歌いたいと思う様になる。
 1998年、小林武史氏に見い出され、そこに映画監督岩井俊二の「リリイ・シュシュのすべて」の話が舞い込む。彼女はこの物語の中のカリスマ歌手、"リリイ・シュシュ"として歌を歌い、現実世界にもリリイ・シュシュとしてデビューする。
 映画公開終了後は、本来のSalyuとしてライブ活動等を開始、現在に至る。